風の中を歩く絵

昔から頭の中にあるイメージってない?
行ったことないはずの場所なのにくっきり浮かび上がる絵が。かつての記憶なのか(輪廻てきな)、これからいつか見る風景なのか。

そのイメージが砂漠の荒野で服をばっさばささせながら歩くやつ。埃っぽい土っぽい音楽を聞くと感じる強烈な懐かしさはどうも遺伝子レベルな気がするだよね。でも遺伝子つっても想定出来る範囲の血縁では外国の血は入っていないから、それ以上昔の太古の記憶なのかはたまた魂(やっぱりそれは輪廻てきな)の記憶なのか。

それが輪廻の記憶ならかつて自分はジプシーだったんじゃないかと思う。らくだか大好きだし。ジプシーとらくだがそんな親密なのかは知らないけどイメージね。ジプシーって事実上蔑まれてきた人たちだけど、身一つでどこへでも行ける放浪の民 と思うとめちゃくちゃ素敵だなあ。

ジプシーに夢みてまた明日